タモンから車で約1時間で辿り着けるウマタック湾(ビーチ)は、グアムでは珍しい黒い小石が広がるビーチです。ウマタック湾は1521年に探検家マゼランが上陸したポイントで、この地にグアム最初の首都が構えられました。昔はホテルなどの宿泊施設もありましたが、現在のウマタック村は、のんびりとした静かな時間が流れています。ここは透明度も高い浜辺で散策したり、のんびりブランチなどに適したビーチです。
ウマタック湾から正面の丘を見上げると、ソレダッド砦を望むことができます。この砦は、スペイン統治時代に貿易船の継地点として栄えていた都ウマタックを守るために築かれ、ウマタック湾に近づく海賊船を大砲で威嚇&防衛していたという。
ウマタックビーチは、黒光する小石(エリエリ)が拾える”黒いビーチ”としてローカルにも人気があり、また普段は波のない静かな湾ですが、海が荒れた時に大きな波が外洋から湾内に打ち寄せてくることがあるので、ローカルのサーフィンスポットとしても人気があります。
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